観光情報学会 第24回研究発表会 プログラム
影響が大きかった観光面における新型コロナも,次第に落ち着き始めるとともに,今後は従来と変わって新しい生活様式に則した新しい観光のあり方が求められております.このような背景のもと,今回の研究発表会は場所を京都情報大学院大学にて,ハイブリッド形式で開催することとして,新型コロナに関する影響分析や今後のあり方や予測を含め,観光情報に関わる幅広い分野を対象として研究発表を募集いたします.
日時:
2023年 10月 21日(土)
2023年 10月 22日(日)
場所:
京都情報大学院大学京都本校 京都駅前サテライト(〒601-8405京都市南区西九条寺ノ前町10-5)
アクセス:https://www.kcg.edu/facilities/kyoto-ekimae-campus
形式:
対面およびZoomによるハイブリッド形式:シングルセッションを想定
スケジュール:
発表申込締め切り 9月22日(金) 9月29日(金)に延長しました
原稿締め切り 9月29日(金) 10月3日(火)に延長しました
聴講参加申込締め切り 10月14日(土)
※日程の都合上,最大発表可能数を上回った場合,締め切らせていただく場合がありますので,早めの発表申込をお願いします.
予稿集について:
従来通り冊子を印刷の上,郵送いたします.なお,発表会当日は電子版の予稿集も用意いたします.
・講演申込費 8千円
・聴講参加費 一般 5千円(予稿集あり),学生(予稿集あり) 1千円,学生(予稿集なし)無料
発表申し込み:
・発表申し込みフォーム(受付終了)
聴講参加申し込み:
支払い方法について:
・上記,発表申し込みまたは聴講参加申し込みにて入力いただいた請求先へ
請求書を発送させていただきますので,期日までにお支払いください.
発表原稿:
・カメラレディ原稿:A4 2段組2〜4ページ
フォーマットに関しては申込み受付後,メールにて別途送付いたします.
表彰:
・優れた発表者には,大会優秀賞,大会奨励賞が授与されます.ただし,事前に観光情報学会の会員もしくは入会申込が為されていることが条件となります.学会への入会は,入会案内をご覧ください.
推薦論文:
・発表の中で優秀なものは学会誌の論文に推薦されます(推薦された論文は査読を経て採録・不採録が判定されます).
プログラム:
令和5年10月21日(土曜日)
9:50 〜 10:00 <開会の挨拶>
【セッション1】 10:00〜12:05 司会 山本雅人(北海道大学)
10:00〜10:25
[1] カード形式の情報提供ツールの利用ログ分析
鈴木昭二(公立はこだて未来大学)
10:25〜10:50
[2] 仮想現実における視覚探求:注視行動の歩行リラクゼーション効果および認知負荷への影響
許レイ(京都情報大学院大学),張光子(北方工業大学)
10:50〜11:15
[3] 仮想現実ツアーによる遺産観光の推進:刺激-有機体-反応モデル
張 光子(北方工業大学),許 レイ(京都情報大学院大学)<オンライン発表>
11:15~11:40
[4] 総合旅行業務取扱管理者試験の英文の計量言語学的解析
伴 浩美(三条市立大学),大薮多可志(日本海国際交流センター)<オンライン発表>
11:40〜12:05
[5] 観光DXのための地域の担い手育成 〜飛騨高山高校でのまちづくりデータ利活用勉強会〜
中村淑乃,堀 涼,浦田真由,遠藤 守,安田孝美(名古屋大学)<オンライン発表>
12:05〜13:30 <昼休み>
【セッション2】13:30〜14:45 司会 長尾光悦(北海道情報大学)
13:30〜13:55
[6] まち歩きイベントを通した「地域らしさ」の構成要素の抽出とその特徴分析 -イベントが参加者にもたらす効果の検証を交えて-
関口達也,田路達也(京都府立大学),杉野弘明(山口大学),上田昌子(飛彈市役所)
13:55〜14:20
[7] 「地域らしい」色を探る:非階層クラスタリング手法を用いた色と画像の分析から
杉野弘明(山口大学),関口達也,田路達也(京都府立大学),上田昌子(飛騨市役所)
14:20〜14:45
[8] 深層学習を用いた自治体保有の広報用画像の選定効率化 -魅力度に基づく検索アプリケーションの開発-
絹笠雅人,堀 涼(名古屋大学),屠 芸豪(中部大学),浦田真由,遠藤 守,安田孝美(名古屋大学)
15:00〜16:00 特別講演 「京都DMOの取組」 堀江卓矢 氏(公益社団法人京都市観光協会企画推進課)
令和5年10月22日(日曜日)
【セッション3】10:00〜12:05 司会 鈴木昭二(はこだて未来大学)
10:00〜10:25
[9] 生成AIを活用した浜名湖かんざんじ温泉観光協会におけるSNSによる情報発信の仕組みづくり
伊藤咲耶(静岡大学),鍋田真一,湯瀬裕昭(静岡県立大学),渡邉志(日本大学),白井靖人,杉山岳弘(静岡大学)
10:25〜10:50
[10] ボランティアガイドを同伴する訪日外国人観光客等の京都での観光消費行動
倉田陽平(東京都立大学)
10:50〜11:15
[11] 移動から観光体験へ、車窓からの AR・VR コンテンツ提供による革新
土井 裕輔,熊谷 駿介,許 泠(京都情報大学院大学)
11:15~11:40
[12] 長崎市の寺社群におけるまち歩き観光マップのイラスト表現評価
蒋 沈凱(長崎国際大学)<オンライン発表>
11:40〜12:05
[13] 低山登山者の道迷い検出手法の考察
笠原秀一(大阪成蹊大学),平野瑠登(京都大学),馬 強(京都工芸繊維大学)<オンライン発表>
12:05〜12:15 <閉会>
予稿集:
組織:
実行委員長
笠原 秀一(大阪成蹊大学)
実行委員
李 美慧(京都情報大学院大学)
陳 曦(京都情報大学院大学)
許 泠(京都情報大学院大学)
馬 強(京都工芸繊維大学)
プログラム委員長
山本 雅人(北海道大学)
プログラム委員
桝井 文人(北見工業大学)
鈴木 昭二(公立はこだて未来大学)
湯瀬 裕昭(静岡県立大学)