観光情報学会 第3回研究発表会 参加者募集
開催に当たって
観光情報学会では,過去2回の研究発表会を開催し,観光情報の多岐にわたる学術成果,すなわち商品開発,旅行行動サポート,人材育成,観光資源の 発掘・発信,地域振興,サービス資源・人材資源のマネージメント,観光動向の分析などについて議論するとともに,多くの優れた論文を学会誌「観光と情報」 への掲載に繋げてきております.
折しも,今回の震災によって観光産業は苦しい状況となっており,学術面からの支援や新たな提案が望まれております.
このような状況を踏まえるとともに,発展しつつある本領域およびサービス工学からのアプローチ等,研究シーズ,ニーズ分析,研究展開に対する提案型まで,幅広い発表を募集します.
会期:
2011年8月27日(土) 10:30〜18:00(予定)
会場:
金沢星稜大学(石川県金沢市御所町丑10番地1)
http://www.seiryo-u.ac.jp/index.html
参加申し込み:
・下記の情報をsti-office@sti-jpn.orgまでお送りください.
(1)名前
(2)所属
(3)連絡先メールアドレス
・申し込み締め切り日:2011年8月19日(金)
・参加費 2千円(発表会当日会場にてお支払い下さい)
プログラム:
10:30〜10:35 開会の挨拶
10:35〜11:50 セッション1
10:35〜11:00
[1] 日本旅行に関する英語ブログにおけるキーワード分析
村上嘉代子(芝浦工業大学),川村秀憲,鈴木恵二(北海道大学)
11:00〜11:25
[2] 地方都市を対象とした観光情報の分析に向けて
嶋田 和孝,前田 裕,井上 俊右,遠藤 勉(九州工業大学)
11:25〜11:50
[3] 楽天GORAのレビューデータにおける自由回答文の格付け推定
~推定精度に関する検討~
早坂透,川村秀憲,鈴木恵二 (北海道大学)
〈昼休み〉
13:30〜14:30 基調講演
観光情報論序説
寺前秀一 (加賀市長・観光学博士)
14:40〜15:55 セッション2
14:40〜15:05
[4] フードテーマパーク産業の生成と発展
-ファーストムーバー、新横浜ラーメン博物館の役割を中心に-
中島 恵(大阪観光大学)
15:05〜15:30
[5] 京都における観光情報化の研究
笠原秀一(京都大学)
15:30〜15:55
[6] 観光者創造観光の認知度とその性質
池田拓生(首都大学東京)
16:05〜16:55 セッション3
16:05〜16:30
[7] LMSを用いた地域資源学習による教育旅行支援
池本有里、池本未希、山本耕司(四国大学)
16:30〜16:55
[8] 珠洲市統計データにみる地域活性化策
川嵜泰宏、徳田真行、大薮多可志(金沢星稜大学)
16:55〜17:20
[9] 観光活性化のためのソーシャルメディア活用の可能性
栗山菜穂子,森本祥一(専修大学)
17:20〜17:45
[10] 地域温泉旅館のサービス・マネジメント・システムに関する一考察
内田純一(北海道大学)
17:45〜18:00 閉会の挨拶
19:00〜 情報交換会
組織:
実行委員長 大薮多可志(金沢星稜大学)
実行委員 鈴木 恵二(北海道大)
プログラム委員長 川村 秀憲(北海道大)