観光情報学会 第4回研究発表会 プログラム・参加者募集
開催に当たって
観光情報学会(http://www.sti-jpn.org/)では,第1回の札幌から始まり,函館,金沢にて3回の研究発表会を開催し,観光情報の多岐にわたる学術成果,すなわち商品開発,旅行行動サポート,人材育成,観光資源の発掘・発信,地域振興,サービス資源・人材資源のマネージメント,観光動向の分析などについて議論するとともに,多くの優れた論文を学会誌「観光と情報」への掲載に繋げてきております.
折しも,今回の震災によって観光産業は苦しい状況となっており,学術面からの支援や新たな提案が望まれております.
このような状況を踏まえるとともに,開催地を首都圏として,発展しつつある本領域およびサービス工学からのアプローチ等,研究シーズ,ニーズ分析,研究展開に対する提案型まで,幅広い発表を募集します.
会期:
2011年12月17日(土) 9:30〜17:45(予定)
会場:
産業技術総合研究所 臨海副都心センター本館412(第1会議室)
(〒135-0064 東京都江東区青海2-3-26)
http://unit.aist.go.jp/waterfront/index.html
参加申し込み:
・下記の情報をsti-office@sti-jpn.orgまでお送りください.
(1)名前
(2)所属
(3)連絡先メールアドレス
・申し込み締め切り日:2011年12月14日(水)
・参加費 2千円(発表会当日会場にてお支払い下さい)
プログラム:
9:30~9:35 開会の挨拶 セッション1 9:35~10:00 [1]街歩きのための拡張現実感を活用したコンテンツ制作の試み 鈴木昭二(公立はこだて未来大学),布村重樹,橋本真一(ノース技研) 10:00~10:25 [2]親子コミュニケーションの分析に基づく動物園の魅力を引き出す観察誘発 ツールのデザイン 八木侑子, 杉山岳弘(静岡大学) 10:25~10:50 [3]旅行者の『人が旅に出る動機』を反映したドライブプラン作成 津谷篤(山形大学) 10:50~11:15 [4]Webと実世界とをつなぐ宝探しゲーム「ジオキャッシング」の普及と地域振 興への応用可能性 倉田陽平・池田拓生(首都大学東京) 11:15~11:40 [5]外国人個人旅行者を支援する観光情報サイト構築のためのフレームワーク 永峰和弘,奥野拓(公立はこだて未来大学) 11:40~13:10 〈昼休み〉 セッション2 13:10~13:35 [6]携帯電話のGPS機能を活用した観光客の行動調査システム 藤井光,井上道哉,長沢可也(湘南工科大学) 13:35~14:00 [7]観光歩行行動のマイクロジオデータに対する3次元可視化分析方法の検討 深田秀実,奥野祐介,大津 晶(小樽商科大学),橋本雄一(北海道大学) 14:00~14:25 [8]汎用携帯端末のジャイロセンサーを用いたバリアフリー情報取得システム の構築 古山 宗亮,金房 雄一,井上 道哉,長沢 可也(湘南工科大学) 14:25~14:35 休憩 セッション3 14:35~15:00 [9]世界一周旅行者の帰国後のライフスタイルについて 中尾来夢・倉田陽平(首都大学東京) 15:00~15:25 [10]ブログマイニングによる訪日外国人からの観光地別口コミ情報の分析 村上嘉代子(芝浦工業大学),川村秀憲、 鈴木恵二(北海道大学) 15:25~15:50 [11]温泉利用と生体量変化 美浪綾乃,角 桃代,坂下真千子,趙暁陽(金沢星稜大学), 沢田史子(北陸先端科学技術大学院大学)大薮多可志(金沢星稜大学) 15:50~16:00 休憩 セッション4 16:00~16:25 [12]観光旅行における旅行者の期待形成プロセスのモデル化 嶋田敏,太田順,新井民夫,原辰徳(東京大学) 16:25~16:50 [13]ブランド管理の起点となる工場見学事業の研究 ~ニッカウヰスキー蒸溜 所を事例に~ 延東洋輔,倉田陽平(首都大学東京) 16:50~17:15 [14]震災時における動物園間ネットワーク構築に関する一考察 落合千里、杉山岳弘(静岡大学) 17:15~17:40 [15]我国のテーマパーク産業の形成と発展 -企業のテーマパーク事業多角化と競争戦略を中心に- 中島 恵(大阪観光大学) 17:40~17:45 閉会
組織:
実行委員長
鈴木 恵二(北海道大学)
実行委員
長尾 光悦(北海道情報大学)
齋藤 一 (北海道情報大学)
棟方 渚 (北海道大学)
プログラム委員長
山本 雅人(北海道大学)
プログラム委員
川村 秀憲(北海道大)
奥野 拓(公立はこだて未来大学)