観光情報学会 第10回研究発表会 プログラム・参加者募集
観光情報学会では,年2回のペースで研究発表会を開催し,近年盛り上がりを見せる観光情報の多岐にわたる学術成果,すなわち観光情報システム,商品開発,旅行行動サポート,人材育成,観光資源の発掘・発信,地域振興,サービス資源・人材資源のマネージメント,観光動向の分析などについて議論するとともに,多くの優れた論文を学会誌「観光と情報」への掲載に繋げてきております.
第10回となる今回の研究会は,「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録で国際的に注目を集める和歌山にて,観光学部・観光学研究科を設置している和歌山大学を会場にして,発展しつつある本領域およびサービス工学からのアプローチ等,研究シーズ,ニーズ分析,研究展開に対する提案型まで,幅広い発表を募集します.
日時:
2014年11月15日(土) 10:30~17:10
場所:
和歌山大学 観光学部棟 T101教室
(〒640-8510 和歌山県和歌山市栄谷930)
https://www.wakayama-u.ac.jp
懇親会:
19:00頃から予定(会費:6000円程度予定)
聴講参加申し込み:
・聴講のみの参加を希望される方は下記の情報をsti-office@sti-jpn.orgまでお送りください.発表申込をされた方は不要です.
(1) 名前
(2) 所属
(3) 連絡先メールアドレス
(4) 懇親会 参加希望の有無
・申し込み締め切り日:2014年10月31日(金)
・参加費 5千円(発表会当日会場にてお支払い下さい)
プログラム:
10:25〜10:30 <開会の挨拶>
【セッション1】
10:30〜10:55
[1]観光用広視野映像コンテンツのドーム型スクリーンへの投影の試み
鈴木 昭二(公立はこだて未来大学)
10:55〜11:20
[2]高野山町石道観光のためのパノラマ画像およびパノラマ動画を用いた情報共有システムの開発
藤原 佑歌子,吉野 孝,児玉 康宏,吉住千亜紀,尾久 土正己(和歌山大学)
11:20〜11:45
[3]北大グルメExpo参加者へのプッシュ型通知実装に向けた分析
浅井 俊行,川村 秀憲,平田 圭,鈴木 恵二(北海道大学)
11:45〜13:15 <昼休み>
【セッション2】
13:15~13:40
[4]「びもーる」におけるイベント情報分類に関する検討
瀬川 晋作,川村 秀憲,鈴木 恵二(北海道大学)
13:40〜14:05
[5]観光情報サイトの記事入力作業におけるゲーミフィケーションの仕様の検討
江川 知樹,川村 秀憲,鈴木 恵二(北海道大学)
14:05〜14:30
[6]スマートフォンを用いた高野山町石道案内システムの開発
今村 美聡,吉野 孝,児玉 康宏,吉住 千亜紀,尾久 土正己(和歌山大学)
14:30〜14:45 <休憩>
【セッション3】
14:45〜15:10
[7]寄り道カーナビゲーションにおける観光情報提示モデルの検討
谷村 元気,川村 秀憲,鈴木 恵二(北海道大学)
15:10〜15:35
[8]地域ブランドに関する国内研究動向
澤端 智良(和歌山大学)
15:35〜16:00
[9]観光メディアとコンテンツツーリズム 〜観光者の情報行動を探る〜
北林 廉(公立はこだて未来大学)
16:00〜16:15 <休憩>
【セッション4】
16:15〜16:40
[10]北海道観光における土産産業の現状と課題
中島 恵(大阪観光大学観光学部)
16:40〜17:05
[11]《Viva Tonal跳舞時代》から見られる日本領有時代における台湾女性の余暇活動
黄 淑芬(台湾‧銘傳大学)
17:05〜17:10 <閉会>
17:10〜
観光デジタルドームシアター見学
組織:
実行委員長
尾久土正己(和歌山大学)
実行委員
鈴木 恵二(北海道大学)
倉田 陽平(首都大学東京)
長尾 光悦(北海道情報大学)
齋藤 一(北海道情報大学)
沢田 史子(北陸学院大学)
川村 秀憲(北海道大学)
棟方 渚(北海道大学)
プログラム委員長
山本 雅人(北海道大学)
プログラム委員
奥野 拓(公立はこだて未来大学)
原 辰徳(東京大学)
後援:
和歌山大学観光学部