観光情報学会 第16回研究発表会 プログラム・参加者募集
観光情報学会では,年2回のペースで研究発表会を開催し,近年盛り上がりを見せる観光情報の多岐にわたる学術成果,すなわち観光情報システム,商品開発,旅行行動サポート,人材育成,観光資源の発掘・発信,地域振興,サービス資源・人材資源のマネージメント,観光動向の分析などについて議論するとともに,多くの優れた論文を学会誌「観光と情報」への掲載に繋げてきております.
第16回となる今回の研究会は,鳥取県鳥取市にあります鳥取大学で開催します.鳥取県は,東部には鳥取砂丘,砂の美術館,高い透明度の海とリアス式海岸を遊覧船から楽しめる浦富海岸,西部には水木しげるロード,冬の食の楽しみとなる「ベニズワイガニ」の水揚げ量日本一の境港市があります.11月に「松葉ガニ」も解禁となりますので,この機会にご賞味頂きたいと思います.今回の研究会においても,発展しつつある本領域およびサービス工学からのアプローチ等,研究シーズ,ニーズ分析,研究展開に対する提案型まで,幅広い発表を募集します.
日時:
2017年11月18日(土) 8:50~18:15
場所:
鳥取大学 鳥取キャンパス 共通教育棟 C22 講義室
(〒680-8550 鳥取県鳥取市湖山町南 4-101)
アクセス:http://www.tottori-u.ac.jp/1799.htm
懇親会:
19:00頃から予定(会費:6000円程度予定)
スケジュール:
発表申込締め切り 10月6日(金)
原稿締め切り 10月27日(金)
聴講参加申込締め切り 11月2日(木)11月9日(木) 延長しました.
※日程の都合上,最大発表可能数を上回った場合,締め切らせていただく場合がありますので,早めの発表申込をお願いします.
発表申し込み:
・発表申し込みは終了しました
・講演申込費 8千円(発表会当日会場にてお支払い下さい)
表彰:
・優れた発表者には,大会優秀賞,大会奨励賞が授与されます.ただし,事前に観光情報学会の会員もしくは入会申込が為されていることが条 件となります.学会への入会は,入会案内をご覧ください.
推薦論文:
・発表の中で優秀なものは学会誌の論文に推薦されます(推薦された論文は査読を経て採録・不採録が判定されます).
聴講参加申し込み:
・聴講のみの参加を希望される方は下記の情報をsti-office@sti-jpn.orgまでお送りください.発表申込をされた方は不要です.
(1) 名前
(2) 所属
(3) 連絡先メールアドレス
(4) 懇親会 参加希望の有無
・申し込み締め切り日:上記スケジュール参照のこと
・参加費 一般 5千円,学生(予稿集あり) 1千円,学生(予稿集なし)無料
(発表会当日会場にてお支払い下さい)
・鳥取大学駐車場を利用される予定の方は,11月13日(月) までにご連絡下さい.
プログラム:
8:50〜9:00 <開会の挨拶>
【セッション1】
9:00〜9:20
[1]楽しさに着目した旅のしおりによる旅行計画作成支援の試み
辻浦崇大 伊藤 恵(公立はこだて未来大学)
9:20〜9:40
[2]旅行者にとっての混雑問題に対話的に取り組む旅行計画支援
青池 孝,ホー バック(東京大学),倉田陽平(首都大学東京),太田 順,原 辰徳(東京大学)
9:40〜10:00
[3]函館リトファスゾイレ理解支援システムの提案とやさしい日本語化の試み
長内一真,奥野拓(公立はこだて未来大学),伊藤美紀(北海道教育大学函館校)
10:00〜10:20
[4]拡張現実を用いた観光回遊行動支援システム
園部悠菜,西野浩明,金子晃介,岡田義広(九州大学)
10:20〜10:30 <休憩>
【セッション2】
10:30〜10:50
[5]文化財巡りルートマップの自動生成による観光支援システムの構築
宮井和輝,奥野拓(公立はこだて未来大学)
10:50〜11:10
[6]観光行動を考慮した観光コース提示アプリケーションの作成について
吉村元秀,濱田彩花(長崎県立大学)
11:10〜11:30
[7]観光活用を目的とした観光情報と地域史資料の統合手法の提案
稲垣惇也,奥野拓(公立はこだて未来大学)
11:30〜11:50
[8]地域資源発掘のための地域魅力投稿サイトの開発
福安真奈,劉 迪,浦田真由,遠藤 守,安田孝美(名古屋大学)
11:50〜13:00 <昼休み>
【セッション3】
13:00〜13:20
[9]地域観光情報発信を目的としたツイートテンプレート生成について
黒田英慈,桝井文人,プタシンスキ ミハウ,升井洋志,亀丸俊一,前田康成(北見工業大学)
13:20〜13:40
[10]ウェブアプリを用いた位置・速度・加速度情報の取得と観光情報配信の試み
相 尚寿,鍛治秀紀(東京大学)
13:40〜14:00
[11]長崎の坂道を活用した観光コンテンツの有効活用について
吉村元秀,石田尚子(長崎県立大学)
14:00〜14:20
[12]小樽市における観光地域開発と観光スポット評価
川村真也,深田秀実,橋本雄一(北海道大学)
14:20〜14:30 <休憩>
【セッション4】
14:30〜14:50
[13]広島地域に貢献する人材育成のための観光関連データベースの構築と活用の検討
植松敏美,難波英嗣,田村慶一(広島市立大学),石野亜耶(広島経済大学),
竹澤寿幸(広島市立大学)
14:50〜15:10
[14]的確な観光案内の作成と多言語化に向けて
山本英子(岐阜聖徳学園大学),神崎享子,井佐原均(豊橋技術科学大学)
15:10〜15:30
[15]観光英語検定の英語に関する研究
伴 浩美(長岡技術科学大学大学院),大薮多可志(日本海国際交流センター),
木村春彦(小松短期大学)
15:30〜15:50
[16]Wi-Fiパケットセンシングによる北海道広域観光周遊行動調査
福田大輔*・小林巴奈・五百藏夏穂(東京工業大学),田中謙大(琉球大学),
中西 航(東京工業大学),浅田拓海・有村幹治(室蘭工業大学),内田賢悦(北海道大学),
菅 芳樹(地域未来研究所)
15:50〜16:00 <休憩>
【セッション5】
16:00〜16:20
[17]Twitterを利用した旅行計画者の行動分析
石野亜耶(広島経済大学),難波英嗣,竹澤寿幸(広島市立大学)
16:20〜16:40
[18]写真情報分析による観光客特徴抽出の試み
島田美優,伊藤恵(公立はこだて未来大学)
16:40〜17:00
[19]地域飲食店情報可視化インターフェースの実現にむけて
~レビュー文にスコアを自動付与するための判別モデルの精緻化~
岡村 慎,桝井文人,プタシンスキ・ミハウ,升井洋志,亀丸俊一,前田康成(北見工業大学)
17:00〜17:10 <休憩>
【セッション6】
17:10〜17:30
[20]テキストマイニングを利用した観光地イメージの比較に関する試み
大川 慎,茨木 智(名古屋市立大学)
17:30〜17:50
[21]デスティネーション・マーケティングにおけるソーシャルメディアの役割に関する一考察
鈴木祥平,倉田陽平(首都大学東京)
17:50〜18:10
[22]コンテンツのテーマパーク化失敗要因 ~手塚治虫ワールド計画から中止までの経緯~
中島 恵(東京経営短期大学)
18:10〜18:15 <閉会>
組織:
実行委員長
徳久 雅人(鳥取大学)
実行委員
鈴木 恵二(公立はこだて未来大学)
倉田 陽平(首都大学東京)
長尾 光悦(北海道情報大学)
齋藤 一(北海道情報大学)
沢田 史子(北陸学院大学)
川村 秀憲(北海道大学)
奥野 拓(公立はこだて未来大学)
原 辰徳(東京大学)
桝井 文人(北見工業大学)
村上嘉代子(芝浦工業大学)
プログラム委員長
山本 雅人(北海道大学)
プログラム委員
尾久土正己(和歌山大学)