観光情報学会 第26回研究発表会 開催案内
観光情報学会では,年に2回のペースで研究発表会を開催しています.第26回は熱海市で開催致します.熱海市は,観光振興が成功を収め,多くの観光客が訪れる人気の観光地になっております.温泉地としての歴史と文化を大切にしながらも,現代のニーズに応える観光施策を展開し,地域経済の発展に寄与しています.今回の研究会においても,発展しつつある観光情報学の領域のみならず,サービス工学からのアプローチ等,研究シーズ,ニーズ分析,研究展開に対する提案型まで,観光情報に関わる幅広い分野を対象とした研究発表を募集いたします.
日時:
2024年11月9日(土)
場所:
熱海市 起雲閣 音楽サロン(〒413-0022 静岡県熱海市昭和町4-2)
アクセス:https://kiunkaku.jp/
※ 熱海はビジネスホテルが少なく空室も少なくなっております.
※ 参加を予定されている場合には,早めに確保されることをお勧めします.
形式:
対面
スケジュール:
発表申込締め切り 10月11日(金)※
原稿締め切り 10月18日(金)
聴講参加申込締め切り 11月 1日(金)
※ 日程の都合上,最大発表可能数を上回った場合,締め切らせていただく場合がありますので,
早めの発表申込をお願いします.
予稿集について:
冊子を印刷の上,お渡し致します.なお,発表会当日は電子版の予稿集も用意いたします.
・講演申込費 8千円
・聴講参加費 一般 5千円(予稿集あり),学生(予稿集あり) 1千円,学生(予稿集なし)無料
発表申し込み:
・申し込みフォーム(受付終了)
聴講参加申し込み:
・聴講参加申し込みフォーム(受付終了)
参加費の支払い方法について:
・当日,会場にてお支払いください.
発表原稿:
・カメラレディ原稿:A4 2段組2〜4ページ
・原稿の作成には以下の原稿フォーマット(Word ドキュメント)を使用してください.
・原稿は以下のフォームから提出してください.
原稿アップロードフォーム
・著作権
研究会予稿集に掲載されるすべての原稿の著作権(複製、翻訳、翻案、電子的形体での利用等の
すべてを含む包括的な著作権)は、本会に帰属します。
研究会予稿集は開催日に、Web等電子的媒体での発行をします。
なお、執筆にあたっては、他の著作物を、その著作権者に無断で転載することのないよう、
十分ご留意下さい。
表彰:
・ 優れた発表者には,大会優秀賞,大会奨励賞が授与されます.ただし,事前に観光情報学会の会員もしくは
入会手続きが為されていることが条件となります.学会への入会は,入会案内と表彰規定をご覧ください.
※ 現在非会員であっても,これから入会手続きを行ない,入会手続き時に指定される入金が研究発表会の
開催日の3日前までに確認された方は「会員扱い」となり,表彰対象となります.
推薦論文:
・発表の中で優秀なものは学会誌の論文に推薦されます(推薦された論文は査読を経て採録・不採録が
判定されます).
プログラム:
9:00 受付開始
9:20 開会のあいさつ
9:30-10:50 第1セッション 座長 小野良太(北海道情報大学)
[1]岩瀬礼実,福﨑雛,吉村元秀:教育イベントにおけるIoT機器を用いた演出効果の分析-波佐見町でのIoT謎解き脱出ゲームの実施-
[2]吉村元秀,平田愛美:IoT機器を利活用したふるさと教育イベントの実践-小学校校舎を利用したIoT謎解き脱出ゲーム-
[3]澤田幸輝,鳴沢真也,米澤樹,野津直樹:兵庫県における夜空の明るさの広域調査とその観光活用に向けての一考察
[4]伊藤朝陽,楽奕平,吉村将:スマートフォンアプリを利用した観光情報提供による観光周遊促進効果に関する分析
11:00-12:20 第2セッション 座長 斉藤一(北海道情報大学)
[5]杉野弘明,大石太郎,八木信行:道の駅を彩る感情:SNS上の非構造化データに対するマルチモーダル感情分析から
[6]鍋田真一,杉山岳弘,渡邉志,湯瀬裕昭:楽天トラベル・Google・じゃらんnetにおける宿泊施設の評価値についての比較分析
[7]神谷和志,西尾典洋,杉山岳弘:西浦田楽における現地見学前後と映像視聴前後の印象変化に関する比較分析
[8]井上誠,伊藤優希菜:祭事の理解と行動判断を齎すリアルタイム曳山位置情報ウェブマップの実践
12:20-13:00 お昼休憩
13:00-14:20 第3セッション 座長 山本雅人(北海道大学)
[9]大井田かおり:ビューマスターリールから見た昭和中期の日本
[10]池田真土里:スマホアプリにより収集した人流ビッグデータに基づく観光地人流分析
[11]小野田一輝,小栗真弥:生成AIを用いた複数オープンデータの統合補完システムの試作
[12]倉田陽平:ボランティアガイドを同伴する訪日外国人観光客の静岡市圏での観光消費行動
14:30-15:50 第4セッション 座長 村上嘉代子(芝浦工業大学)
[13]小野良太,辻順平:テーマパーク問題におけるUser-in-the-loop Forecasting法の実現に向けた課題の検討
[14]木村日和,長尾光悦,斎藤一,杉澤愛美,坂本牧葉,小野良太:SNS分析とChatGPTに基づく 新たな観光PR画像の生成
[15]三浦笙哉,小栗真弥:フライト情報を活用したプロジェクションマッピングのシステム開発と実証 -愛知県常滑りんくうビーチにおけるイベントRinkuTwilightを事例として-
[16]楽奕平,綿引景,青柳西蔵,清水哲夫:ランダムな情報提供による若者に対する日帰り観光の潜在需要喚起に関する分析
発表時間20分(発表15分+質疑応答5分)
その他:
スケジュールの関係上,お昼休憩時間が短くなっております.近隣に飲食店,コンビニが数店ありますが,混雑など予想されますこと,ご承知おきください.
予稿集:
組織:
実行委員長
湯瀬 裕昭 (静岡県立大学)
実行委員
齋藤 一 (北海道情報大学)
長尾 光悦 (北海道情報大学)
村上 嘉代子 (芝浦工業大学)
奥野 拓 (公立はこだて未来大学)
大久保 あかね(静岡県立大学)
プログラム委員長
山本 雅人 (北海道大学)
プログラム委員
鈴木 昭二 (公立はこだて未来大学)
杉山 岳弘 (静岡大学)
小野 良太 (北海道情報大学)