No.41 2006.03.30
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■ 観光情報学会 Mail NEWS ■
━━━━━━━━━━━━ www.sti-jpn.org ━━━ 2006.3.30 No.41
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□ 観光情報学会 「国際連携」のご提案
観光情報学会 理事 渉外担当 伊藤 直哉
□ 観光情報学会 第3回 全国大会開催 発表・展示申し込み受付中
(4/21まで)
http://www.sti-hakodate.org/zenkoku/
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■ 観光情報学会 「国際連携」のご提案
観光情報学会会員各位殿、
観光情報学会渉外担当、北大伊藤です。
本日は、去年より会長、事務局、理事会とともに検討を重ねて参りまし
た、「国際連携」に関する提案があります。以下の案件を検討をして頂
き、会員の皆様には率直なご意見を表明して頂ければと思います。本来
であれば総会の議題となる案件ですが、便宜上、メールでお諮りさせて
頂ければと思います。
案件
観光情報学会は、観光情報産業のより一層の発展に寄与するため、「国
際学術団体、International Federation for Information Technology
and Tourism(略称:IFITT、http://www.ifitt.org/、注1参照)」と連
携契約を締結する。
案件内容
観光情報学会は、ITをベースにした観光産業におけるソリューション
推進が大きな柱ですが、この領域の取り組みに関しては数々の実践例が
海外にも存在し、海外に活動拠点を持つ国際学会との連携必要性が議論
されてきました。数年前より、本学会メンバーが、国際学術団体IFITTと
コンタクトを重ね、その可能性を模索してきました。
2006年1月17-20日、IFITT国際大会がスイスのローザンヌで開催された
のを機に、会長、事務局長、渉外担当伊藤他、数名の本学会メンバーが
この大会へ訪問し、先方の事務局、会長他、主要メンバーと意見交換を
行ってきました。その話し合いにおいて、以下の点が確認されました。
1.IFITTと観光情報学会は、ITをベースにした観光産業振興という共通
の目的を有している。
2.IFITTと観光情報学会は、アカデミック会員だけではなく、産業界か
ら多くのメンバーを抱ええるという共通点を有している。
3.IFITTと観光情報学会は、学術研究の成果を観光産業の実践的振興へ
つなげるという共通目標を有している。
4.両学会の蓄積したノウハウを共有化する必要性を感じている。
このような話し合いの過程で、IFITT会長Andrew Frew氏は、観光情報学
会会長大内先生に、IFITTのアジア地域活動の拠点として観光情報学会が
IFITT CHAPTERS(地域活動拠点、注2参照)として活動してくれないかと
の依頼を行いました。この依頼を受け、本会会長、事務局、理事会等で
議論を重ねた結果、依頼を実現する方向で学会コンセンサスをまとめる
ことが出来ないかという結論に達しました。IFITTとの連携で本学会が
得られるメリットを以下のように考えています。
1.IFITTと観光情報学会の共通性による知識・情報・ノウハウの共有化。
2.世界の先進的取り組みをいち早く受容することが可能。
3.IFITTのアジアの拠点として、アジア地区のネットワークハブ機能を
有することが可能。
4.若手研究者の海外トレーニングとして最適。(2006年ローザンヌ大会
では、既に本会員3名が発表を行い、好評を博しています。)
以上の経緯により、IFITTとの国際連携を締結する案件を、会長、事務局、
理事会の共同提案として、議題として会員の皆様にお諮りしたいと思い
ます。賛否の表明を含め、会員の皆様の率直なご意見をお待ちしており
ます。
注1国際学術団体IFFIT、http://www.ifitt.org/)は、オーストリアに
本部を置き、オーストリアやスイスのメンバーが中心となって発足した
国際学術団体。会員数は600人前後の学会であるが、本学会同様、産業界
からの会員も半数近くを数え、主として実践的な問題解決を目指した活
動を行っている。
注2IFITT CHAPTERS(地域活動拠点)は、現在、オーストラリア、ブラジ
ル、フィンランド、ノルウェー、スイスの5カ国で展開しており、観光
情報学会が日本拠点として参加すれば、アジア初の6カ国目の拠点となる。
(IFITTのHP http://www.ifitt.org/より、IFITT CHAPTERSの頁へリンク
)IFFITのCHAPTER参加の条件は、10人程度のIFFIT活動メンバーを有する
こと、またIFITTの活動精神を実践すること等が挙げられている。現時点
で本学会のIFITTメンバーは2名であるが、IFITT世界大会に参加した本学
会員がIFITTメンバーになることにより、条件はクリアできる。IFITT
CHAPTERの契約内容に関しては、会長、事務局、渉外担当で詳細に検討し
たが、「観光産業の振興に寄与する」というIFITT精神を実現することが
強調され、他の点では問題がないと判断した。
以上、宜しくご検討お願い致します。
国際連携に関するお問い合わせ先
naoya@ilcs.hokudai.ac.jp
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■ 観光情報学会 第3回 全国大会開催 発表・展示申し込み受付中
日 時 平成18年6月13日(火)-14日(水)
会 場 花びしホテル 北海道函館市湯川町1丁目16番18号
TEL 0138-57-0131(代表) FAX 0138-57-2272
http://www.sti-hakodate.org/zenkoku/
□研究発表募集要項
【各地観光情報学研究会活動報告】
*各研究会につき,5分程度のプレゼン発表とポスター発表(一般発表
と併設)を行います.
【パネル講演】
*詳細は,大会ホームページhttp://www.sti-hakodate.org/zenkoku/
を参照して下さい.
【一般発表(ポスター発表)】
発表者資格 : 特に制限はありません
発表内容 : 各地の観光に対する取り組みの紹介,観光に関
する研究・調査など多岐にわたります.申込書の内容に基づき,全国
大会プログラム委員が採否を決定します.
発表時間 : 概要紹介として各発表につき1分間のプレゼンテ
ーションを行います.その後,ポスター(B0版:1030×1456)を用いて
約45分間の発表となります.
原稿 : 1分間のプレゼンテーション用にパワーポイント
原稿1枚を作成して事前に提出していただきます.ポスター原稿は当日
までに作成して,各自掲示して下さい.
申込方法 :
大会ホームページhttp://www.sti-hakodate.org/zenkoku/を参照して下さい.
発表参加費 : 発表1件につき
連名者に会員を含む発表 : 無料
連名者を含めてすべて非会員の発表 : 20,000円
発表申込〆切 : 平成18年4月21日(金)
申込書送付先 : 下記事務局
発表採択通知 : 平成18年4月下旬を予定
プレゼン原稿〆切: 平成18年5月26日(金)
* この時間までに到着していない発表については原稿なしで発表して
頂きますのでご了承願います.
プレゼン原稿送付先: http://www.sti-hakodate.org/zenkoku/ にて案内しま
す.
【一般発表(口頭発表)】
今大会では口頭発表の申し込みを受け付けます.所定の申し込み用紙
の通信欄に口頭発表を希望する旨を記載しお申し込みください.会場
の都合上発表件数が限られるため,ポスターによる発表をお願いする
場合もあります.採否および発表方法については全国大会プログラム
委員会が決定します.
発表者資格 : 特に制限はありません
発表内容 : 各地の観光に対する取り組みの紹介,観光に関
する研究・調査など多岐にわたります.
発表時間 : 15分程度を予定しています.ただし,申し込み
件数が多い場合には,ポスターによる発表をお願いする場合があります.
原稿 : A4で2-4ページ程度の講演予稿を提出してください.
予稿はPDF形式で提出してください.他のファイル形式による提出につ
いてはお問い合わせください.
申込方法 :
大会ホームページhttp://www.sti-hakodate.org/zenkoku/を参照して下さい.
発表参加費 : 発表1件につき
連名者に会員を含む発表 : 無料
連名者を含めてすべて非会員の発表 : 20,000円
発表申込〆切 : 平成18年4月21日(金)
申込書送付先 : 下記事務局
発表採択通知 : 平成18年4月下旬を予定
プレゼン原稿〆切: 平成18年5月26日(金)
* この時間までに到着していない発表については原稿なしで発表して
頂きますのでご了承願います.
プレゼン原稿送付先:
http://www.sti-hakodate.org/zenkoku/ にて案内します.
【展示】
出展者資格 : 特に制限はありません.
出展内容 : 観光地の紹介,イベントなどのポスターやパンフ
レットの掲示,観光に対する取り組み紹介,各地の特産品のPR,ソフ
トウエアのデモ,など観光や情報に関連したもので多岐にわたります.
尚,申込書の内容に基づき,全国大会プログラム委員が採否を決定しま
すのであらかじめご了承下さい.
出展時間 : 特設展示テーブルにて1日あたり約45分間の発表となります.
出展準備 : 当日の午前9時頃から各自出展準備をお願いします.
申込方法 :
大会ホームページhttp://www.sti-hakodate.org/zenkoku/を参照して下さい.
出展料 : 出展1件につき
連名者に会員を含む出展 : 30,000円
*企業会員を含みます.出展は企業名でも構いません.
連名者を含めてすべて非会員の出展 : 50,000円
発表申込〆切 : 平成17年4月21日(金)
発表採択通知 : 平成17年4月下旬を予定
【参加費・出展料振込先】
北海道銀行 函館駅前支店 普通1015475
はこだて観光情報学研究会 幹事 鈴木恵二
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【問い合わせ】
観光情報学会第3回全国大会 プログラム委員会
E-mail sti3rd@fun.ac.jp
プログラム委員長
〒040-0081 北海道函館市亀田中野町116-2
公立はこだて未来大学 システム情報科学部
鈴木昭二
電話 0138-34-6332
FAX 0138-34-6594
E-mail ssuzuki@fun.ac.jp
━TOPICS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□国内の動向
観光と情報に関する話題を紹介します.ここで紹介した話題がござい
ましたら,編集担当(hajime@do-johodai.ac.jp)までご連絡ください.
(掲載の判断は編集担当が行います.商業目的のダイレクトメール,
もしくは,それに類する内容は掲載できませんので,あらかじめご承
知おきください.)
"旅行者が評価する観光地情報サイトを開設",NIKKEI NET
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?i=2006020107721ba
"道内IT68社、特産品・観光情報発信のサイト立ち上げ",NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060309c3c0901309.html
"観光コンベンションビューローが「横浜ブログポータル」開設", ヨコハマ経済
新聞,
http://www.hamakei.com/headline/1488/
"携帯電話で観光情報", 中日新聞,
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060324/lcl_____gif_____008.shtml
"CATV局と@NetHomeの連携により、お花見情報サイトをオープン ", ZDNET
Japan,
http://release.japan.zdnet.com/abstract.html?release_id=7732
"「not found」ナシ!新着情報のみの検索サービス「フレッシュアイ」登場",
internet Watch,
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/980629/fe.htm
"ニューズウォッチがヤフーと提携、ニュース配信・情報検索に関連する新規事
業を展開", RBB NAVI
http://www.rbbtoday.com/news/20060324/29828.html
━企業・団体会員リスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【団体会員A】
NECソフトウェア北海道
(株)HBA
(株)情報科学センター
(株)日立東日本ソリューションズ
(株)北海道新聞社
札幌総合情報センター(株)
日本ユニシス(株)
日立ソフトウェアエンジニアリング(株)
日立ビジネスソリューション(株)
富士通(株)
(五十音順)
【団体会員B】
(株)デジック
(株)電通北海道
(株)十勝毎日新聞社
(株)藤井ビル
(株)リクルート北海道じゃらん
ソラン北海道(株)
日本スーパーマップ(株)
北陽ビジネスフォーム(株)
北海道CMC(株)
北海道テレビ放送(株)
(五十音順)
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バックナンバー:http://www.sti-jpn.org/MailNEWS/index.html
観光情報学会Mail NEWSに関するお問い合先:hajime@do-johodai.ac.jp