No.47 2006.08.16
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■ 観光情報学会 Mail NEWS ■
━━━━━━━━━━━━ www.sti-jpn.org ━━━ 2006.8.16 No.47
━INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ さっぽろ観光情報学研究会主査退任について(ご挨拶)
さっぽろ観光情報学研究会 前主査
㈱HBA 馬場 俊
□ さっぽろ観光学研究会 新体制のご挨拶
さっぽろ観光情報学研究会主査
北海道大学大学院国際広報メディア研究科
伊藤 直哉
□ 誕生! 車イスで行けるいいお店 ケータイサイト
http://www.sankakuyama.co.jp/k/top.html
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□ さっぽろ観光情報学研究会主査退任について(ご挨拶)
さっぽろ観光情報学研究会会員 各位
去る平成18年7月27日に開催されました第20回さっぽろ観光情報学研究
会の席上、さっぽろ観光情報学研究会の主査を、私こと㈱HBA馬場 俊
から北海道大学大学院国際広報メディア研究科伊藤 直哉先生に引き継ぐ
旨の報告をいたしました。
私は、昨年大内先生からさっぽろ観研の主査を引き継ぎまして、丁度、
一年を経たところでございます。主査を仰せつかった時点で、馬場は、自
らの浅学・非才を個性的且つ才能溢れる幹事の皆様の全面的なご支援を仰
ぐことによって補い、さっぽろ観研の活動をしていく所存でおりましたが、
本業を持つ民間の主査ではなかなか難しく、さっぽろ観研の活動に、停滞
を招くのではないかとの危惧を抱くようになり、大内先生にご相談申し上
げ、主査を交代することといたしました。
短い期間ではではありましたが、ご支援いただきました皆様に、心より
お礼申し上げます。
さて、私が主査を努めていた時期は、知床が世界自然遺産の登録を受け
た時期と合致しておりまして、さっぽろ観研幹事会のなかでは、知床には
従来の観光には無い要素があり、それが具体的にどのようなものなのか、
議論したいとの意見がありました。そのため、知床財団の山中事務局長様
を研究会にお招きして、「知床の現在と未来」を語っていただき、知床に
おけるICTをどのように利活用していけばよいのかを議論したかったの
ですが、実現できませんでした。
伊藤 直哉先生が主査に就任されるに際し、上記のように知床へのアプロー
チが仕掛かっていると申し上げたところ、是非、継続してやっていこうと
おっしゃっていただきました。また、第20回さっぽろ観研研究会の席上、
知床へのアプローチを山中事務局長様のお話を伺うことから始めることに
ついて、お集まり頂いた会員各位から賛意を得たところです。
私は、主査を退任いたしましたが、観光情報学会員の方々、特に、さっ
ぽろ観研の皆様のご支援を仰ぎながら、活動を継続していきたいと考えて
おりますので、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
さっぽろ観光情報学研究会 前主査 ㈱HBA 馬場 俊
2006.8.9
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■ さっぽろ観光学研究会新体制のご挨拶
さっぽろ観光学研究会主査
北海道大学大学院国際広報メディア研究科
伊藤 直哉
会員の皆様、如何お過ごしでしょうか。本年7月より、さっぽろ観光情
報学研究会の体制が新しくなり、前任の馬場主査から伊藤が引き継ぐこと
になりました。今後とも、宜しくお願い申し上げます。主査の交代に伴い、
幹事の体制も変わりました。馬場前主査にはそのまま幹事に残って頂き、
川村幹事とともに引き続きご協力をお願いすることになりました。また、
北大工学研究科の高野先生(交通システム)、北大国際広報メディア研究
科の内田先生(地域ブランド論)という新たな幹事も加わり、五人体制で
さっぽろ観研を盛り上げて行く事になります。皆様のご協力を宜しくお願
い致します。
新体制の特徴は、今までの情報という切り口に加え、マネジメント・マー
ケティングの視点、さらに交通システムという視点が加わったところです。
多彩な視点を融合することにより、技術ソリューションのプロダクト・ア
ウト中心型から、ダイナミックなマーケット・インへの移行が模索され、
より実践的な観光現場への出口作りが可能になるのではと期待しておりま
す。具体的な成果を出す段階にいたっている既存の四つのプロジェクトに
加え、馬場幹事が中心となって模索している新たな「知床プロジェクト(
仮称)」も今年度中には形になるのではと期待しております。今後とも、
さっぽろ観研の活動に積極的なご意見、ご支援を宜しくお願い致します。
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■ 誕生! 車イスで行けるいいお店 ケータイサイト
三角山放送局(木原くみ子代表 観光情報学会理事)が「車イスで行
けるいいお店」の携帯サイトを立ち上げました。
この開発には、この度会員になられた北大教授の長谷山美紀先生と学
生ボランティアが協力しました。
さっぽろ観研としては私の運営する「障害者の旅をサポートするプロ
ジェクト」に所属してもらい、今後の普及を目指します。
なお、このプロジェクトはアウトバウンドを主眼としていましたが、
今後はインバウンドも含め幅広く障害者をフォローして行きたいと考え
ています。
http://www.sankakuyama.co.jp/k/top.html
さっぽろ観研「障害者の旅をサポートするプロジェクト」
STC 孫田 茂樹
━TOPICS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□国内の動向
観光と情報に関する話題を紹介します.ここで紹介した話題がござい
ましたら,編集担当(hajime@do-johodai.ac.jp)までご連絡ください.
(掲載の判断は編集担当が行います.商業目的のダイレクトメール,
もしくは,それに類する内容は掲載できませんので,あらかじめご承
知おきください.)
"東日本高速が「ドライブ旅行を楽しんでいただくためのサイト」を立ち
上げ予定",レスポンス
http://response.jp/issue/2006/0801/article84453_1.html
"滞在型観光に連携組織 官民11団体 九州での実験に備え",西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/economics/20060805/20060805_001.shtml
"全国有望観光資原資料一所に集める ", innolife.net,
http://contents.innolife.net/culture/cu_news.php?cs_id=10&cu_id=4351
"魅力あふれる中部圏を 金沢で観光立国フォーラム ", 中日新聞,
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/13/news101.html"
昭文社、旅情報などをユーザー同士で共有できるオンライン地図ソフト ",
INTERNET Watch,
http://www.toonippo.co.jp/netcross/topics/topics2006/0714.html
"伊達への移住 HPで手伝い IT業者が開設",北海道新聞,
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060803&j=0040&k=20060803...
━企業・団体会員リスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【団体会員A】
NECソフトウェア北海道
(株)HBA
(株)情報科学センター
(株)日立東日本ソリューションズ
(株)北海道新聞社
札幌総合情報センター(株)
日本ユニシス(株)
日立ソフトウェアエンジニアリング(株)
日立ビジネスソリューション(株)
富士通(株)
(五十音順)
【団体会員B】
(株)デジック
(株)電通北海道
(株)十勝毎日新聞社
(株)藤井ビル
(株)リクルート北海道じゃらん
ソラン北海道(株)
日本スーパーマップ(株)
北陽ビジネスフォーム(株)
北海道CMC(株)
北海道テレビ放送(株)
(五十音順)
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観光情報学会ホームページ:http://www.sti-jpn.org/
バックナンバー:http://www.sti-jpn.org/MailNEWS/index.html
観光情報学会Mail NEWSに関するお問い合先:hajime@do-johodai.ac.jp
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次号予告
☆ IFITTとの連携(現状と今後の予定)について
観光情報学会 渉外担当 伊藤 直哉(北大)
☆ ルポ 観光情報学会第3回全国大会in函館
はこだて観光情報学研究会所属 杉谷 茂
(湯の川温泉 花びしホテル勤務)
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