No.81 2008.3.10
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 観光情報学会 Mail NEWS ■
━━━━━━━━━━━━ www.sti-jpn.org ━━━ 2008.3.10 No.81
━INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ ご挨拶文
いわて観光情報学研究会 主査
岩手県立大学 阿部昭博
□ 「いわて観光情報学研究会」の設立を歓迎します
観光情報学会 会長 大内 東
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ご挨拶文
いわて観光情報学研究会 主査
岩手県立大学 阿部昭博
岩手県平泉地域は2008年の世界遺産登録を目指しており、登録後の平
泉を活用した観光産業の活性化が県政の課題となっております。とりわ
け、平泉効果を県内全域に波及させるために、地域連携のもと情報発信・
IT活用に対する戦略的な取り組みの重要性が指摘されています。
このような「観光と情報」に対する機運の高まりを背景に、岩手県立
大学と地域団体が2005年度より取り組んできた「平泉UD(Universal
Design)ガイド」プロジェクトを母体として、いわて観光情報学研究会を
設立することと致しました。当研究会で取り上げるテーマとしては以下
を考えておりますが、観光産業を取り巻く環境変化に対応して、その都
度、柔軟かつ機動的に設定してゆく予定です。
1.平泉文化遺産の活用等、地域周遊交流型観光における情報活用の在り方
2.ユビキタス社会における観光情報サービスの事業モデル
3.観光情報コンテンツ開発・共有・流通の在り方
4.観光地ユニバーサルデザイン化と情報支援
5.情報システムによるミュージアム施設の活性化
6.GIS/GPS/RFIDの利活用
7.観光関連産業と地域情報化
「観光と情報」に興味・問題認識をもつ岩手県内及び関連の産民官学
キーマンを緩やかに繋ぎ、開かれた運営を目指します。お気軽にご参加
頂ければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「いわて観光情報学研究会」の設立を歓迎します
観光情報学会 会長 大内 東
このたび、「いわて観光情報学研究会」が設立されましたこと、学会
員を代表して心から歓迎いたします。観光情報学会としては、12番目の
研究会、東北では初めての研究会となります。
主査の阿部昭博先生、幹事の市川尚先生は岩手県立大学ソフトウェア情
報学部で活躍されているIT分野の専門家です。また研究会のメンバー
の方々は産学官連携活動に積極的に参加されている方々とお聞きしてい
ます。
研究活動の内容も平泉文化遺産の活用、ユビキタス社会における観光
情報サービスの事業モデル、観光情報コンテンツ開発・共有・流通の在
り方など、観光情報学会の目指す活動方向とよく一致しています。
このような地域の実情を反映した研究活動を通し、より普遍的な観光
情報学の発展に貢献していただけるものと大いに期待しています。
━企業・団体会員リスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【団体会員A】
NECソフトウェア北海道
(株)HBA
(株)情報科学センター
(株)日立東日本ソリューションズ
(株)北海道新聞社
札幌総合情報センター(株)
日立ビジネスソリューション(株)
(有)ソリューションテクノロジー
(五十音順)
【団体会員B】
OYANAGI International Trade, Inc.
(株)デジック
(株)電通北海道
(株)十勝毎日新聞社
(株)北海道上毛
(株)藤井ビル
(株)リクルート北海道じゃらん
ソラン北海道(株)
日本スーパーマップ(株)
日本ユニシス(株)
北陽ビジネスフォーム(株)
北海道CMC(株)
北海道テレビ放送(株)
(五十音順)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
観光情報学会ホームページ:http://www.sti-jpn.org/
バックナンバーは,学会ホームページ『メインメニュー』の『学会アー
カイブス』より参照できます.
観光情報学会Mail NEWSに関するお問い合先:hajime@do-johodai.ac.jp
*MailNEWSは等幅フォント(MSゴシック,OSAKA等)で最適にご覧頂けます.