No.92 2008.12.01
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 観光情報学会 Mail NEWS ■
━━━━━━━━━━━ www.sti-jpn.org ━━━ 2008.12.01 No.92
━INDEX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□「東アジア観光情報学研究会」 設立のご挨拶
東アジア観光情報学研究会 主査
北海商科大学 伊藤昭男
□「東アジア観光情報学会研究会」の設立を歓迎します
観光情報学会 会長 大内 東
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ご挨拶文
東アジア観光情報学研究会 主査
北海商科大学 伊藤昭男
中国・韓国など、東アジア諸国との観光交流が北海道をはじめとした
わが国地域において拡大しています。本研究会は北海商科大学の教員有
志を母体としてこうした国際地域間観光交流の現象を適格に理解・考察
し、地域観光振興のあり方を探ることを目的としています。本研究会の
特徴はこうした東アジアへの着目に加えて、観光を総合的複合的な現象
として捉えることにあります。すなわち観光を情報の観点から考えるこ
とは勿論、さらに環境やビジネスといった多様な考察軸も適宜加えると
いう総合的複合的な研究もあわせて推進したいと考えています。その意
味では「観光情報」を広く捉えた研究活動ができればと思っております。
今のところ研究の視点および研究事業は下記に示すとおりですが、これ
らについては研究会の活動を通じて柔軟に考えてゆく予定です。ご関心
のある方はお気軽にご参加頂ければ幸いです。
◇研究において重視する視点
①東アジアの視点(北海道を含めて)
②比較的視点(地域間、国際間)
③学際的視点(情報、環境、ビジネスなど)
④研究情報およびデータの収集・創造
◇研究事業(活動予定事業)
①定例会議:調査・研究プロジェクトの企画、研究上の情報交換、研究
会の運営全般等について協議。
②研究会の開催:個別研究報告、研究プロジェクトの研究報告、調査プ
ロジェクトの調査報告、講演会等の実施。
③調査会の開催:共同調査の実施。
④調査プロジェクトおよび研究プロジェクトの実施。
⑤その他。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「東アジア観光情報学会研究会」の設立を歓迎します
観光情報学会 会長 大内 東
このたび、「東アジア観光情報学会研究会」が設立されましたこと、
学会員を代表して心から歓迎いたします。観光情報学会としては、13
番目の研究会、札幌地域では2つめの研究会となります。
申すまでもなく中国を中心とする東アジア地域は、インバウンド/ア
ウトバウンド共にこれからの観光にとって極めて重要な地域です。主
査の伊藤昭男先生はじめ主な研究会メンバーが所属されている北海商
科大学は観光産業学科を有し、学内に設置されている北東アジア研究
交流センター(HINAS:ハイナス)では東アジア地域の研究を活発に
行っておられます。更に、HINAS研究所には中国政府のシンクタンク
である中国社会科学院(CASS)が国外初となる研究交流センター「中
国社会科学院北海道研究交流中心」を置いており、中国との研究交流
は特に盛んであると聞いています。
北東アジアを研究対象領域とする研究は、他に「かが・のと観光情報
学研究会」においても積極的に行なわれています。これらの研究会が
協力して東アジア観光情報学研究をリードする成果を挙げられること
を期待しています。
━企業・団体会員リスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【団体会員A】
NECソフトウェア北海道
(株)HBA
(株)情報科学センター
(株)日立東日本ソリューションズ
(株)北海道新聞社
札幌総合情報センター(株)
日立ビジネスソリューション(株)
(有)ソリューションテクノロジー
(五十音順)
【団体会員B】
OYANAGI International Trade, Inc.
(株)デジック
(株)電通北海道
(株)十勝毎日新聞社
(株)北海道上毛
(株)藤井ビル
(株)リクルート北海道じゃらん
日本スーパーマップ(株)
日本ユニシス(株)
北陽ビジネスフォーム(株)
北海道CMC(株)
北海道テレビ放送(株)
(五十音順)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
観光情報学会ホームページ:http://www.sti-jpn.org/
バックナンバーは,学会ホームページ『メインメニュー』の『学会アー
カイブス』より参照できます.
観光情報学会Mail NEWSに関するお問い合先:hajime@do-johodai.ac.jp
*MailNEWSは等幅フォント(MSゴシック,OSAKA等)で最適にご覧頂けます.