━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■　　　　　　　　　観光情報学会　Mail　NEWS　　　　　　　　　■
━━━━━━━━━━━━ www.sti-jpn.org ━━━2015. 1. 5 No.228

■ 新年のご挨拶

　　　　　　　　　　　　　　　　　観光情報学会会長　大薮 多可志
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（(学)国際ビジネス学院）

　新年あけましておめでとうございます。本年が会員の皆様、学会にとって
飛躍の年になりますことを祈念しております。本学会が2003年９月に設立以
来、12年目に入ります。初代会長・大内東先生、二代会長・松原仁先生の後
を引き継ぎ、昨年６月より会長を仰せつかりました。元来、本学会は地方の
観光について積極的に研究しておられる方々を中心に設立され、国内そして
国際的な視野へと探求心を拡げてきています。初心にもどり、再度、地方観
光の課題解決にも目を向け取り組んでいく必要があります。地方創生の要は
「観光」といえます。

　昨年の訪日外国人は約1,300万人に達し、日本経済にかなり貢献しているこ
とは明らかです。2020年にオリンピック／パラリンピックが東京を中心に開
催され、2,000万人の外客を見込んでいます。これら訪日客に対する「おもて
なし」は人海戦術のみでは達成することは不可能です。そのサポートをする
のがICTです。ICTを活用することにより言語や観光資源検索など訪問者の望
みの多くを補完することが可能です。観光情報学会の役割が益々求められま
す。特に、自動翻訳や位置情報（G空間情報）、災害時の避難経路などの案内
は不可欠な情報インフラとなっています。大きな災害を経験した日本だから
こそ安心な観光インフラを構築しなければなりません。

　大量訪日客時代を迎え多くの課題が山積しています。学会の役割と会員の
皆様の積極的な研究が求められています。会員の皆様のご協力を得ながら，
緩やかに発展を遂げたいと考えております。特に、会員増加策や参加しやす
い学会、正常な財務運営の確立を掲げ会員サービスの向上を図りたいと考え
ております。会員の皆様のさらなるご支援をお願いします。

　最後になりましたが、学会の益々の発展と会員の皆様のご健勝とご活躍を
祈念しております。

━企業・団体会員リスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【団体会員A】
(株)ＨＢＡ
(株)日立ソリューションズ東日本
(株)北海道新聞社

【団体会員B】
(株)ジャパンテクニカルソフトウェア
(株)北海道二十一世紀総合研究所
北陽ビジネスフォーム(株)
北海道テレビ放送(株)
富士ゼロックス(株)
（五十音順）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
観光情報学会ホームページ：http://www.sti-jpn.org/
バックナンバーは，学会ホームページ『メールニュース』より参照でき
ます．
観光情報学会Mail NEWSに関するお問い合先：hajime@do-johodai.ac.jp
*MailNEWSは等幅フォント(MSゴシック，OSAKA等)で最適にご覧頂けます．

観光情報学会のFacebookページ：http://www.facebook.com/sti.jpn