No.298
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■ 観光情報学会 Mail NEWS ■
━━━━━━━━━━━━ www.sti-jpn.org ━━━2018. 5.18 No.298
■ 2018年度 「さっぽろ観光情報学研究会」第1回講演会開催案内
さっぽろ観研での、2018年度,第1回目となる講演会を2名の講師を迎えて
開催いたします.参加無料で、研究会会員以外の方も事前申し込みの上で
参加できます。
日 時:2018年6月15日(金)17:45〜19:55
会 場:小樽商科大学札幌サテライト中講義室
(札幌市北5西5-7 Sapporo55ビル3階)
http://www.otaru-uc.ac.jp/hkyomu1/satellite/satellit6.htm
主 催:観光情報学会「さっぽろ観光情報学研究会」
プログラム:
17:45〜18:45
講演1 「ソーシャルビッグデータの基本概念と観光分野への適用」
(首都大学東京 石川博 教授)
概要:これまではさまざまな意思決定をエピソード(事例)あるいは
アンケート収集分析の結果に基づいて行っていた.しかし
それでは判断に必要な明確な証拠がない,コストがかかる・
タイムリーでない・動態が分からないになどの問題があった.
現在そのような問題の有力な解決手段としてEBPM(Evidence-Based
Policy Making),すなわち複数の政策オプションの中から選択する
際に、現在最も有益なエビデンスを誠実かつ明確に活?すること
(OECD,2007)が注目されている.一方で現在では,ソーシャルビッグ
データ(実世界データ,およびオープンデータ,ソーシャルデータから
構成される)が時々刻々生み出されている.言い換えれば,すでに分析
に利用できるデータの多くは,我々の周りに存在している.そこでソー
シャルビッグデータの統合分析によって.事前にどこに,どれだけ,ど
んな需要や必要度があるのか,定量的・定性的に把握することができる
ことを示す.
18:55〜19:55
講演2 「可視化ツールを利用した訪日外国人の観光行動分析の実現」
(ウイングアーク1st株式会社 加藤大受 様)
概要:インバウンドのビジネスの拡大を検討する上で訪日外国人の観光行動の
分析は必要不可欠である。首都大学東京石川研究室との共同研究の下、
Twitterデータオープンデータを組み合わせた訪日外国人の観光行動分析を
実現するシステムを開発した。本システムの機能説明とともに、本システム
で得られる分析結果を解説する。
講演会後,懇親会を予定しております.
※参加無料。
お申し込み(講演会,及び,懇親会)はメールにて
長尾(さっぽろ観光情報学研究会)
nagao@do-johodai.ac.jp まで、ご連絡ください。
━企業・団体会員リスト━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【団体会員A】
(株)HBA
(株)ナビタイムジャパン
(株)日立ソリューションズ東日本
【団体会員B】
(株)ジャパンテクニカルソフトウェア
富士ゼロックス(株)
北陽ビジネスフォーム(株)
(五十音順)
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ます.
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