観光情報学会会員の皆様

今年はコロナ禍により、生活スタイルのみならず大学や企業の働き方も大きく変わりました。会員の皆様におかれましては、仕事や研究おいて予測できない障害や負荷が生じ、ご多忙の日々と思います。ソーシャルディスタンスの確保、３密回避、マスクや手洗いの励行を心掛けても感染不安は伴います。これらの励行により、今年のインフルエンザの発生が著しく少ない（昨年比）そうで、新型コロナに対しても効果が大きいとのことです。

コロナ禍により、春の研究発表会を開催できず会員サービスの機会が少なく危惧しております。特に、本年度は多くの会員が参加する全国大会も中止することと致しました。まだまだ厳しい状況が続いています。ただ、10月より、東京が「Go To トラベル」の対象に追加され、少しずつ移動や経済活動も再開されつつあります。また、来年度、他学会の研究会ですが対面式での開催も予定されています。

春の研究発表会、全国大会が中止となりましたが、「秋の研究発表会と総会」を12月にオンラインで開催することと致しました。今年度、唯一の発表の場となります。会員の皆様におかれましては、是非、ご参加・ご発表をお願い致します。また、社会環境にもよりますが、来年度の全国大会を対面式で開催できることを祈っています。

観光情報学会会長　大薮多可志