ちゅうしこく観光情報学研究会
主査:
小山 悦司(倉敷芸術科学大学)
幹事:
小山 嘉紀(両備ホールディングス株式会社),藤野 猛士(株式会社両備ヘルシーケア)
研究会趣旨:
本研究会は、中国・四国地方では最初に設立された研究会です。活動拠点の中国・四国地方は、3つの海(太平洋、瀬戸内海、日本海)に面し、2つの山地(中国山地、四国山地)を有しています。そして、3つの世界遺産をはじめ、観光資源が多く存在しています。地域の様々な観光資源を、情報技術を活用し情報発信することによって、地域観光の振興および観光情報学の発展に貢献したいと考えております。
本研究会の研究テーマは、①「擬似的な3次元仮想空間を利用した観光資源の表現技術」②「電子タグ等を利用したユビキタス観光案内技術」です。擬似3次元空間表現技術では、従来の空間表現では不鮮明であったバリアフリー情報の高精度な表現とその有効性を検証します。また、ユビキタス観光案内技術では、電子タグ、電子ペーパー等を利用することで、さまざまな観光資源と観光客とのコミュニケーションの可能性を検証します。これらの技術は、介護福祉分野への応用を考慮したものであり、非健常者・高齢者の方々が、健常者と同レベルの観光を実現するためにICTで何がサポートできるのかを考えていきます。
ホームページ:
連絡先:
koyama_at_las.kusa.ac.jp (_at_は@に変更してください)