いわて観光情報学研究会
主査:
阿部 昭博(岩手県立大学)
幹事:
富澤 浩樹(岩手県立大学)
研究会趣旨:
岩手県は、平泉地域が世界遺産登録を目指すなど、観光産業の活性化が県政の課題となっております。とりわけ、地域連携のもと情報発信・IT活用に対する戦略的な取り組みの重要性が指摘されています。このような「観光と情報」に対する機運の高まりを背景に、岩手県立大学と地域団体が2005年度より取り組んできた「平泉UD(Universal Design)ガイド」プロジェクトを母体として2006年度に本研究会を設立し、 2007年度より活動を開始いたしました。
本研究会の目的は、岩手の観光振興について、情報システム及び情報活用の観点から調査研究を行い、広く地域社会に貢献する提言を行うことにあります。本研究会で扱うテーマは、平泉文化遺産の活用等、地域周遊交流型観光における情報活用の在り方、ユビキタス社会における観光情報サービスの事業モデル、観光情報コンテンツ開発・共有・流通の在り方、観光地ユニバーサルデザイン化と情報支援、情報システムによるミュージアム施設の活性化、GIS/GPS/RFIDの利活用、観光関連産業と地域情報化などを予定し、観光を取り巻く環境変化に対応して、その都度、柔軟かつ機動的に設定していきます。
ホームページ:
連絡先:
sti-staff_at_ml.iwate-pu.ac.jp (_at_は@に変更してください)